改札を通過するとSuicaの残額が43円と表示され、”5000円入れたのは夢だったのか……”と小さくつぶやく。
iPadで真剣にズーキーパーをやっていたかと思うと、突然、”見えた! 未来日記の未来が見えた!”と叫んで妄想をしゃべりはじめた。その間ずっとズーキーパーを遊び続けていた。
はっとりさんのMacBook Proの画面をふと覗くと、”思い込み”で画像検索していた。
先週始まったプリキュア新シリーズの変身を、もう完璧に再現できる。
所用を済ませたあと、久しぶりに目黒の叙々苑でランチを食べた。素性のまともな肉に火が通ってゆくのを二人で眺めていると、地鳴りがする、と彼女が言った。「確か店のすぐ上を山手線が通っているし、ひどい話ね」「僕にはベースの音にしか聞こえないけどな」「ベースの音なんか聞こえない。私に聞こえるのは電車の音だけ」短いやりとりの後、もくもくと焼肉を食べて外に出るとロッカーと思しき人々がヘビーロックバンドのポスターが大量に貼ってある隣接したスタジオの前でたむろしていてJRは影も形もない。
かつてデーモン小暮メイクで研究室をうろうろしていたときの写真を見ながら、”『悪魔女子SEのレガシーエンジニアリング』書いたら売れるかなあ”とつぶやいていた。
“恐竜って多分テオ・ヤンセンみたいなひとが作ったんだとおもう”
今日のはっとりさんは午前中から人に会う用事のあった僕が早起きしてベーコンエッグとトーストとコーヒーを二人分準備していると、寝室から猛然と出てきて”起きた!起きた!”と叫びながらいまおきたおどりを始めたが、手足のいきおい良く風を切る様と1/4しか開いていない目の違和感がおもしろくておもしろがった僕に今日一日いまおきたおどりを何度もやらされる羽目になっていておもしろかった。服かなにかのカタログを眺めながら私はマイケル・ジャクソンになると叫んでいたのもおもしろかった。
最近は特にお金が空から降ってきたりはしない。女の子が声をかけてきたりもしない。ちゃんと会社に行って夜遅くまで働き、帰宅後は彼女のためにご飯を作っておいしいと褒めてもらったりする。例えば新しく出たNexus Sが欲しいなあと思っているけど、そんなにお金もないし(お金はあるのだけれど自由になるお金が少ないのだ)、買ったところでこれこれができると確信を持って言える訳でもない。そういうものはどうにかして他人の資産で贖うべきなのかもしれない。
明日は午前五時に起きるとフラフラになりながら帰ってきた彼女が言うので、僕も一緒に起きるために早く寝ようと思っている。寝る前にベッドで、日本語サブドメインがtumblrで取れたことを思い出して、この日記を書いた。